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【case1】ケアンズの街の中にはインターネットの店がたくさんある。ガイドブックに書いてある日本語対応可能の店に先ず入って、スイッチオンしたところなんとMicrosoft Office Wordがない!すぐに飛び出て別の店にいった。やはりない。諦めかけていたところ、そこにいた客らしき若い男が近寄ってきて、困っている私に事情を問い聞いた。するとOffice Wordがある店を知っているから案内するといって別の店に一緒に連れて行ってくれた。確かにMicrosoft Office Wordはあったが、すべて英語対応。WindowsXPでないので日本語変換は無理。日本語でないとメールの受け手が困るといったら、さらにその若い男は少しも面倒なそぶりも見せず、また別の店(4件目)に私を引き回し、そこでなんと店主に直に談判し始めた。そして…見つかったのである。しかも料金が安い(A$2=1時間)。執念というか、親切過剰というのか。恐れ入った。感謝感激。この若い男は今風のイケメンで、ケアンズの北100km位の町パームコープでカヤックのインストラクターをしているという。ぜひ遊びにきてくれと商売の方はしっかり忘れていない。
【case2】ケアンズの中心街からわが住まいまで、約2.5kmある。大概はタクシーか、バスを利用することになる。しかしケアンズでは決められたところでしかタクシーは乗り込めない。今日は日用雑貨を買い物した後でタクシーに乗ることにしたが、あいにく買い物した場所が悪い。ケアンズは流しのタクシーは期待できない。しかしタクシーとバス乗り場までは遠い。店からタクシーを呼んでもらっても早く来ることはまずない。待ちくたびれるのがオチ。わかっていながらこんなところで沢山買い物する方もアホ。困っていたら。歩道のベンチに腰掛けていた男女カップルが声をかけきて、事情を話したら、「自分たちの車で送ってあげるとよ!」と軽く申し出。予想をもしていなかったことでビックリ。雲助ではないかと一瞬身を引いたが、そんな悪に見えない。ありがたく親切を受ける。そして無事帰還。 【case3】スパゲティを湯立て、さて缶つめのミートソースを開けようとしたら、缶切がない。慌てた。何か代用がないかと部屋中探しまわったがあるわけがない。どうしようと考えた挙句、一瞬閃いた。 そうだ! 目の前にあるレストランで開けてくれるかも。断られてもともとと、持ち込んだ。 Could you do me a favor? ……. 入口の女店員は、すぐに状況を理解し店長に伝えた。もちろん返事は高感度Surely! 助かった。すぐあとで知ったことだが、缶切は台所にあった。それが缶切とは全く認識してなかったのである。右写真どうやって使うのかわかります? まだまだ、親切物語はあるがこのへんで。 ケアンズのAussieはなぜ親切か?その根源をじっくり探ってみよう。 (wrote2006)
by tn-dragon
| 2008-03-10 10:55
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